2012年09月24日

リスクをとらないのが一番のリスク

■ こんにちは。

  先日、日経新聞を読んでいると、
  「パラサイトシングル」のことが書かれていました。

  パラサイトシングルとは、
  一人前の社会人になっても親と同居しながら、
  生活を親に支えて貰っている状態の独身男女の事です。

  家賃も自宅ですから、無料ですし、光熱費や共益費など、
  実際、賃貸したら必要な雑費も無料なわけです。
  食事も洗濯も親に一緒にやってもらう状態を言います。
 
  以上 http://kon-katsu.jp/feature/type/03/06.html より


■ 実は、私も37歳まで(!!)パラサイトシングルを続けてました。
  運よく(?)37歳にして、結婚して、披露宴も上げて、子供まで授かりました。
  
  35歳くらいまでは、「いつか結婚できるだろう」
  と、何の根拠もなく、漠然と過ごしていました。
  その頃の自分は、周りの人たちに、
  「合コンない?」「いい子紹介して~!」と、
  自らはな~んにも動かずに、人に頼りきってました。

  それが、30代も半ばを過ぎ、
  「このままじゃあ、一生独りかも???」
  と、急に焦燥感に襲われ、
  とち狂ったように「婚活」。

  出会いを求めて英会話学校に通ったり(もちろん勉強の目的もありましたYO)、
  新車を買ったり、
  夜の街で散財したり、
  結婚相談所にも入りました。

■ つまり、「結婚」に向けて、無駄になるかもしれないと百も承知で、
  お金と、時間と、労力を注ぎこんだのであります。

  すんなり、なんの苦労もなく生涯の伴侶と出会い、
  自然と結婚できた時とたちには分からないであろう、
  数々の「リスク」をとってきたのであります。


■そのリスクの中でも、一番のリスクだったのが、
  「フラれるリスク」。

  これは大きなリスクでした。
  婚活は、求愛してなんぼですから、
  そのリスクは必ず付いて回りますよね。

  傍から見たら、「さっさと告白して、ダメなら次に行けばいいさあ」
  と思えても、当事者としては、「フラれたら、全人格、存在を否定されるようで怖い」。

  それでも、そういうリスクを負いながら、婚活しなければ、結果は得られません。


■ パラサイトシングルの中には、
  「彼氏、彼女はいるし、結婚しようと思えば、いつでもできる。
  だけど、この人でいいのか?一生を托せるのか?」
  ということで迷っている、結論を先延ばししている人もいるでしょう。


■ それでも、そういうリスクを負いながら、決断しなければ、結果は得られません。

  そうやって、決断を先延ばしにすればするほど、当然歳をとり、
  どんどん可能性を減らしていっているんです。


■  「リスクをとらないのが、一番のリスク」

  何事にもリスクはつきものなので、どこかで「エイヤッ」と踏み出すことが、
  明日へつながるのではないでしょうか。

  
  尚、「結婚すれば、全てOK!!」という保証は一切致しません。


  
  明日に続く。。。。


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Posted by ㈱共和ホーム・共和技研 at 11:53│Comments(0)
 
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